小倉大賞典|当たる情報を集めました
ラングレー2馬身差先着!全弟リアルスティールに続く
◆小倉大賞典追い切り(18日)
小倉大賞典・G3(22日、小倉・芝1800メートル)に出走するラングレーは、栗東の坂路でキャロライン(3歳未勝利)を1馬身近く追走。ラスト1ハロン12秒5の末脚で、ゴールでは2馬身引き離した。全体のタイムは52秒7と上々。騎乗停止となった川田から乗り替わる和田は「乗りやすくて、操縦性もいい。前走の勝ち方が良かったし、平坦コースはいいと思う」と好感触を示した。
1000万、1600万を連勝してオープン入り。厩舎の期待馬がようやく軌道に乗った。「前走の前の休養で馬が変わってきた。古馬になって良くなってきたね」と矢作調教師は目を細める。先週の共同通信杯を快勝した全弟のリアルスティールに続くことができるか。
カレンブラックヒル1番時計で気勢
<小倉大賞典:追い切り>
G1馬カレンブラックヒル(牡6、平田)が1番時計で気勢を上げた。小倉大賞典(G3、芝1800メートル、22日)に向けて18日栗東で追い切られ、坂路4ハロン50秒3-12秒8をマーク。
秋山騎手は「いつも稽古は動くし、いい意味で変わりない」と好感触を伝えた。昨秋の天皇賞では9着とはいえ0秒3差。まだ衰えてはいない。
平田師は「小倉は小回りで先行有利。ハンデ(最重量の58キロ)も想定内。58・5キロまでは覚悟しとったから。一線級にちょっと負ける競馬が続いたけど、メンバーも軽くなる」と自信をのぞかせた。
ウインマーレライ『先行力を生かせる小回りの方が競馬しやすい』
【小倉大賞典(日曜=22日、小倉芝1800メートル)注目馬17日朝の表情:小倉】昨年のラジオNIKKEI賞を制しているウインマーレライは15日に現地入り。陣営は巻き返しへ準備万端だ。
小島厩務員「美浦からの長距離輸送は問題なくクリア。ここ2走(ディセンバーS→ニューイヤーSで連続5着)は太めもあったのか、もうひと押しが足りなかったので先週ビシッとやってきた。広いコースでの力勝負よりも先行力を生かせる小回りの方が競馬もしやすいと思う」